2019.4 救急箱を送りました
2019年4月 現地の方と協力して、これからも健康によりよいコーヒー豆を作ってもらうために感謝の気持ちを込めて救急箱を送りました。
メキシコ南東に位置する州、チアパス州。カピタン・ルイス・アンヘル・ヴィダル市にあるシエラ・アスール コーヒー生産者組合で2019年4月に救急箱の配布が行われました。
メキシコ チアパス州
シエラ・アスール コーヒー生産者組合
組合員数271名
生豆集荷量年間240トン
生産者にはコーヒー豆の代金とは別に組合や地域の発展・開発のために使えることが保証されている資金があります。
その使い道は生産者組合が用途を決定します。生産技術の向上や機材の購入、または地域の小学校や病院の建設などに使用されます。
シエラ・アスール コーヒー生産者組合のある地域では病院や診療所が未整備のため、生産者の強い要望により救急箱が送られることになりました。
救急箱は地元の大工さんが日本の救急箱をモデルに作成。救急箱で社会開発資金の産地内循環につながりました。
救急箱にはヒルメル代表手作りの焼印が押され、包帯、消毒液、風邪薬など13種類の救急道具が入って生産者の方に配布されました。
受け渡し会場には、収まりきらない程の人が集まり、組合員の関心の高さが伺えました。